Gangnam public health center will do our
best for your health develop.

HIV(エイズ)迅速検査

保健所迅速検査とは?

便利で迅速なエイズ検査結果を案内するために、地方自治体のうち最初にソウル市が導入した検査方法で、一滴の血液で20分以内に検査結果が分かる検査法です。

2015年3月からソウル市全ての保健所で居住地に関係なく誰でも匿名で無料検査を受けることができます。

ソウル市感染病管理事業支援団 - http://infectionseoul.or.kr

保健所HIV検査

ソウル市全ての保健所でHIV匿名検査で既存検査法(EIA法)と迅速検査を運営しています。

検査受付時、お望みの検査をおっしゃってください。

区分 既存検査法 (EIA法) 迅速検査法
検査方法 静脈採血(5~10cc) 指穿刺(血液一滴)
結果確認 3~7日所要 20分所要
長所 検査上、陰性を示す期間が1週間ぐらい短く、感染初期にはHIV感染診断が有利なこともある 検査結果を速やかに確認できる
共 通 点

- HIVに感染した後、12週以前には検査上陰性を示すことがある

- v1次選別検査として結果により精密検査が必要

(迅速検査の結果、精密検査対象である場合、採血必要)

検査結果のご案内

検査結果は「陰性」と「精密検査対象者」でご案内します。

精密検査が必要だと案内を受けた場合、確診検査のための採血が必要です。

※ 検査キットは20分後には結果窓に変化が起きるので、別途にキット検査結果をお見せしません。(関連内容はQ&Aを参考にしてください。)

結果が陰性の場合、感染していないのですか? 精密検査が必要だと案内を受けた場合、 どうすればいいですか?
  • 検査の結果、陰性ならば、感染していないと見ることができますが、HIVに感染した後12週以前には抗体が検出されず、陰性を示すこともあります。
  • HIV感染が疑わしい行動をしたとすれば、その後12週が過ぎてから検査を受ければ、正確な結果が分かります。

検体量が足りなかったり試薬に問題があって結果 を判読できない場合が稀に生じることがあります。この場合、電話で検査結果を確認するとき、迅速検査をもう一度受けることをご案内します。

  • 電話で精密検査が必要だという案内を受けた場合、臨床病理室(検査室)を再訪問します。
  • 受付証を見せて採血をします。
  • 採血7日後、受付証の臨床病理室(検査室)の連絡先に電話して確診結果を確認します。

精密検査の対象者でも実際には感染していない場合が多いので驚かないでください。 検査案内と相談が必要の場合、受付証のエイズ担当者にお問い合わせください。

  • 精密検査(確診検査)の結果が陽性の場合、どうすればいいですか?
    • もし確診結果が陽性ならば、受付証のエイズ担当者の連絡先に電話して相談と支援案内を受けてください。
    • HIV感染が確診した場合は、必ず感染内科の専門医がいる医療機関で診療を受けなければなりません。
    • ※ 感染者の健康な生活のためにエイズ診療費全額を政府が支援します。
必ず知らなければならないこと!

保健所の迅速検査の結果によって精密検査のための採血が必要になります。

  • 医療機関および保健所のエイズ検査方法は感染の可能性を見分ける1次検査(選別検査)で異常所見がある場合、正確な感染可否を確認するために精密検査機関の判定が必ず必要で、このために採血が必要です。したがって、 保健所の迅速検査の結果によって精密検査のための採血が必要になります。

精密検査の対象者でも実際に感染していない場合が多いので、驚かずに保健所の案内に従ってください。

  • 保健所の検査で異常所見の場合は、実際に感染による場合もありますが、服用する薬やその他の事由のほうが多いです。これは現行の選別検査法の技術的な仕方のない限界で、精密検査の対象者でも実際に感染していない場合のほうが多いので、驚かずに保健所の案内に従ってください。

保健所のHIV迅速検査は未成年者は保護者の同意を得た場合、実施できます。

  • 保健所のHIV検査は匿名で行われるので、検査を受ける方の正確な年齢確認が不可能です。したがって、未成年者を対象に実施したHIV検査に対する法的責任は、ソウル市および保健所にないことをお知らせします。但し、未成年者で確診判定を受けた場合には、適切な治療と支援のために保健所のエイズ担当者の連絡先に電話してください。
  • ※ HIVに感染した後、12週以前には抗体が検出されないので、検査上陰性を示すことがあります。
  • ※ HIV感染が疑わしい行為をしたとすれば、12週後に検査を受ければ正確な結果が分かります。
Q & A
  • 既存エイズ検査と迅速検査の違いは何ですか?
    • 既存検査は血液を5~10cc採血後、3~7日後に精密検査の必要可否が分かりますが、迅速検査は20分で精密検査の必要可否を確認することができます。
  • 既存エイズ検査が迅速検査より正確ですか?
    • 既存エイズ選別検査と迅速検査の結果の差は殆どありません。
  • 迅速検査の結果確認時、なぜ検査キットを見せないのですか?
    • 現在、迅速検査の結果は20分の判読時間を厳守した後、受検者にご案内しています。判読時間20分を厳格に守る理由は、判読時間後には結果が現れる窓に変化が起きるためです。ややもすると受検者が判読時間がかなり経過してから訪問した場合、判読結果とキット上の結果に違いが生じるため、結果を判読した検査キットはすぐ廃棄することを原則としています。
  • 迅速検査の結果と確診の結果で違いが生じる理由は何ですか?
    • HIV1次選別検査は敏感度が非常に高い検査で、敏感度が高いということはHIV抗体またはそれに類似した構造の物質を逃さずにしっかり検出する敏感な検査法という意味です。 このため、HIVに感染していなくても検査で陽性を示す場合があり、これを偽陽性といいます。原因は結核、自己免疫疾患などいろいろ推定されています。 したがって、1次選別検査で異常反応があれば、必ず精密検査(確診検査)を実施しなければなりません。
  • 感染が疑わしい場合、必ず12週後に検査を受けなければなりませんか?
    • HIVの感染初期には検査上正常に出る期間があり、この期間をウィンドウ・ピリオド(Window period)といいます。ウィンドウ・ピリオドは数週間あり、最近の検査法は方法によって6日ほど期間に差があります。ウィンドウ・ピリオドが検査結果に影響を及ぼすおそれがあるので、感染が疑わしい場合、12週後に検査を受ければ、より正確な結果を確認することができます。
  • 感染が確診した場合、秘密は維持されますか?
    • 検査手続が匿名で行われるので、本人以外には誰も感染事実を知ることができません。
  • 匿名検査は全国の保健所で可能です。
    • 但し、匿名迅速検査はソウル市所在25ヶ所の保健所で実施しており、居住地域に関係なく誰でも検査を受けることができます。
  • 保健所でどんな支援を提供しますか?
    • 生活支援および健康管理のための相談を提供し、HIV感染が確診した場合、希望すれば診療費を全額支援します。
  • 迅速診断検査関連の情報はどこで得ますか?
    • 各保健所(感染病管理部署)に問い合わせれば、案内を受けることができます。
    • ソウル市感染病管理事業支援団ホームページ(http://infectionseoul.or.kr) ‘HIV/AIDS 資料室’
ソウルiSHAPセンター

ソウルiSHAPセンターは韓国エイズ退治連盟(疾病管理本部委託)が運営する同性愛者エイズ予防センターです。男性同性愛者がより気楽に接近できるように全職員を男性同性愛者で構成しており、HIV迅速検査と専門的な相談(心理相談含む)サービスを無料、匿名で提供しています。

※ 保健所の迅速検査についてよく知っているので連携相談が可能

  • iSHAPセンターホームページ : http://ishap.org
  • iSHAPセンター相談電話 : 02-792-0083
エイズ相談センター

韓エイズ予防協会(疾病管理本部委託)で運営するエイズ相談センターは、青少年、一般人、感染者および感染者の家族を対象にエイズ情報はもちろん専門心理相談まで総合的な相談サービスを提供しています。

※ 保健所の迅速検査についてよく知っているので連携相談が可能

  • エイズ相談センターホームページ : www.aids114.or.kr
  • エイズ相談センター相談電話 : 1599-8105(09:00-18:00)